Firebird 3.0 SQL新機能: (2) PSQL(Procedural SQL)

本エントリはFirebird Advent Calendar 2014の10日目です。(9日目はこちら)でまだまだ参加者募集中。

PSQL(Procedural SQL)とはFirebird/InterBaseでストアドルーチン(ファンクション、プロシジャ)に利用されるSQLです。
OracleでいうPL/SQL, Microsoft SQL Server/Sybase ASEでいうT-SQL, IBM DB2/MySQLでいうSQL/PSMにあたります。

PSQLとして3.0では以下のSQL新機能が追加される予定です。

(1) SQL functions
(2) Sub-routines
(3) External functions, procedures and triggers on c/c++/Pascal/Java etc.
(4) Packages
(5) Exceptions with parameters : EXCEPTION ... USING (...)
(6) SQLSTATE in WHEN handler
(7) CONTINUE in loops
(8) Cursors could be references as record variables
(9) Bi-directional cursors

(2),(4)のPackagesや(8)は、Oracleと同様な機能でデータベースの移行とかに便利かもしれませんね。
もしかしたらFyracleからソース提供があったのかもしれません(未確認)

(8)はPL/SQLレコード型のカーソルを使用した定義に似ています。以下のドキュメントを参考にしてみてください。

レコード方の定義　PL/SQLレコード型(SHIFT the Oracle)

後ほど試してみて例を更新したいと思っています。
(が、いつになるやら。。。)




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